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【映画レビュー】355(字幕版)女性版の……スパイ映画なのかな……?

プライムビデオで見たので感想をちょっとだけ。ネタバレほんのちょっとだけあり。

従来のスパイ映画とは違う

公式サイトなどではスパイ映画として紹介されています。確かにスパイものですが、「ミッションインポッシブル」や「ボーン」シリーズと同じ体験を求めてみるものではないと思いました。

格闘戦や銃器の扱いに見惚れる映画ではありません。注目してみると粗がちらほら。往年スパイ映画にありがちな、男の子ってこういうの好きでしょ、とは違う格好の良さが表現される映画です。女性がスパイとして活躍することを、女性目線で作ったような印象を受けますね。

監督は「X-MEN:ダーク・フェニックス」の監督。デッドプールのプロデューサーも担当していたようです。

プライムビデオでの評価は2023/09/16時点で星3.5。私もそんな評価ですね。

お酒を飲みながら見るとストーリーが難解

これは私が悪いんです。晩酌をしながら見た私が……。

それでもストーリーはそこそこ難解に思いました。スパイ映画なのでCIAやらMI6が登場するのですが、登場人物(特に男性サイド)が全員パッとしないので「あんたどこの誰だっけ?」が延々続きます。

脚本が微妙で、アクションが微妙な映画でした。でも、新しい表現にチャレンジする姿勢は感じた映画です。